オリンピック2

皆さんご存知のように野球は銅メダルでした。ひいき目無しに見て、実力だけなら金レベルでしたね。しかし、このプレッシャーに押され負けた感じの負け方はかつての日本のメダル挑戦者たちのそれとダブるモノがあります。やはり、根っから日本人てのはこーゆうプレッシャーに弱いというか、必要以上に他人の目を気にする国民性を持っているのだなぁなどと漠然と思うわけです。

もっとも、今回は長嶋さんがあんな事になった時点で、危うさ10倍だったわけで、更に中畑ヘッドでそのまま行こうとなった時点で危うさ100倍だったわけですよ。準決勝の「無策」を見てて判る通り、監督としての中畑ヘッドの器量の無さは素人目に見ても哀しいものがありました。きっと、今の日本球界で「次期監督は中畑で」というオーナーが居るとしたら、それはライブドアの社長ぐらいかもしれません(推測ですが)。まあ、あの試合に限らず、今回のオリンピックチームには交代する選手がいないっていう選手層の薄さが致命傷なのは変わらないんですが、空気を変えるような男でもいればなぁなんて本気で思いました(と、新庄を思い出した)。藤本がそのまま打席に入ったときに「あぁ、本当はこの打席に松井がいたんだよなぁ」とも思ったのがアレですかね。ウィリアムスに勇気を与えちゃいましたかね。



でも実は、オリンピックが始まる以前に、オレがというかオレの気持ちの中で一番「まずいかも」と思ってしまった瞬間てのがあって、



一茂くんが「父が気持ちを込めて書いたものです」と言ってアテネまで持っていった「3番」入り国旗。




実はアレを見た時に「順位も3番だったりして」と思ってしまったのだぁぁぁぁぁ!




つまり、長嶋ジャパンが負けた原因は全てオレのせいです。オレの水刺し毒デムパが中畑の脳波にリンクしちゃってシンクロ率が80%だったんですよたぶん。国民の期待を裏切ってしまって申し訳ない。




てなヨタ話は置いといてだな。


この大会で負けてしまったジャパンチームは今後どうする気であろうか、と。正直、このメンツが切り札だったと思うわけですよ。メジャーリーガが参加する方向になったらどう転んだってアメリカには勝てないし、カナダにも厳しくなるし、キューバもなぁだし。意外にドミニカ最強!とかさ。余計にメダルが厳しくなります。メジャーがこのまま参加しない方向だとしても、日本からメジャーに入るのがドンと増えてる事も予想されます。どっちに転んでも大変なのです。まあ、チームも減る事だし、きっと1チーム2人なんていうしょうもない足かせが外されて、チーム的には今回のより強いチームになるでしょうが、韓国だってこのままでいるはずも無いし、オーストラリアも調子にのってくるはずです。




て事で、秘策を。




ダイエー吸収で怒って監督を辞めた王さんが国旗に「1」を書いて監督としてオリンピックに望む。



不安だったらボンカレーゴールドを食う。これで確実。