ソファー革命

ようやくソファーが届く。本当は、この「来客」の前に届いて、設置してから「やあやあどうもどうも」「へー綺麗ですね」「いやいやいや、なもなも」と迎えるはずだったんだが、お客様が帰られた後に届けられた。兄に手伝ってもらいながらあちこちセッティングしては移動してを繰り返す。ともかく、これで、おおよそ部屋の追加家具は終了。




なハズなんだが、設置が終っても、やけに「モノが無い」感が漂う。リビングの隣の部屋なぞ今の所カラッポ状態だ。ま、モノに溢れてる生活もアレだが、なんにも無い生活もソレだと思う。

とりあえず、兄宅の影響かどうかは置いといて、我が家のリビングにも空気清浄機を買おうとか思った。それとDVD−Rも。そういえば、ネットも契約してない。いいかげんにやらねば。



しかし、花粉が終りそうになってから清浄機買うってのもな。今さら中国政府が暴動人民に「日本はそこまで酷い国じゃないよ」と説明するようなものか。って例えが酷い出来だすね。世の中に「いい人だけの国」なぞ存在しないのだよ、ワハハ。いやいや、やっぱり今回の暴動が治まったあたりで中国政府が「はいはい、もっと冷静にねー」みたいに動き出して秘密裏に首謀者を逮捕して国境辺で強制労働ってあたりか。うーん、こっちの方が現実的だ。


そういえば、この間、兄が言ってたんだが、60年代後半の「文化大革命」の紅衛兵の暴動、89年の天安門事件学生運動。と考えて、今回の騒ぎは本当は2009年に来るはずだったのにーと。なるほどな、と。

もうちょっと考えてみると、40年代後半だって本家の「革命」真っ最中だ。という事で、やっぱり20年置きに革命騒ぎがあるのが「現代中国史」の常識なのは間違いない。ヒロスエがオレの彼女だというのと同じぐらい事実なのだ。と、そう考えて、今回の反日デモは前兆に過ぎず、4年後に本番が待っているのではないか、と予測できる。日本が謝ってくれるか、彼らが希望する「日本との断交」が実現されるまで反日暴動は続く。少なくとも反日感情は続く。そうなると日本政府の現状の対案としての「政府に強く謝罪と保証」を求めても何ら根本が解決しない。ま、極論だと思われるだろうが、日本は国交を切るぐらいのカードを共産党にちらつかせてもいいと思う。常任理事のイスを蹴る代りに国交断絶。その際の経済的打撃は日本の何倍なのかはこっちが気にする所ではない。これによって、学生達は日本の世界的地位を堕落させたと満足するだろう。勝手に「日本はかなり凹んでいる」と思わせとけばいいんだ。しかし、1回、運動で勝利の味を知ってしまった煽動家はこの経験をバネに(変な表現だな)次の標的を探すはずだ(殺人者が殺人の興奮を忘れられないで再犯するのと同じ理屈だね)。この場合の標的は間違いなく国内に向けられる。国内の資本家に行くか、政府に行くか。どっちみち国内の混乱は避けられないだろう。みんな国を愛してるんだもの。しょうがないさ、プ。


なんで、日本はここで一気に「中華人民共和国」とは国交断絶しても心配は要らない。直ぐに新しい国が出来るから。ま、それが親日って事は無いだろうケド。共産党に比べればいいんじゃないか?



ていうわけで今度の大革命は、大胆予測で「チベット革命」という線でどうだろう。共産党ダライ・ラマ14世を拘束して世界的に問題が拡大。チベット独立運動が肥大して本家の革命に発展。各地の民族運動に波及して中国分裂という大事件に。


日本はまずチベットと台湾の2つと国交正常化だな。満州もいいぞ。


ハッ!なぜ空気清浄機を買う買わないでこんな話に…。恐るべし中国4千年の怨念(正確には60年の怨念)。