シェ・イノ (フレンチレストラン)

約半年前にアピシウスに行った以来のグランメゾンへ。ていうか、今回はなんかの記念って訳でもなんでもない。


「行きたかったから」という贅沢。

  1. ホワイトアスパラ
  2. 舌平目(小)
  3. オマール海老
  4. 仔羊
  5. デザート
  6. カプチーノ
  7. グラスワイン
  8. 食前酒


これを二人で少しだけ分けながら。ていうか、このメニューの素材しか判らない紹介はどうしたもんかとも思うが、レシートがなんと手書き。しかもフランス語?読めんわ。ワインも赤と白としかわからん。
とりあえず、カミさんが舌平目と子羊というシェ・イノの王道なものを2つ。オレが前菜と前菜とメインだけという、微妙に節約したような(本当は魚も食べたかったが多いっつーんで)してないような量的にはベストなチョイスを見せてようやくグランメゾンでしかもコースに頼らない大物ぶりにも慣れてきた感をみせる(←カミさんは食い過ぎて倒れてたが)。


鳩の骨付きの部分が過去最高の鳩に認定(何度目の鳩かは知らない)。これだけで来た甲斐があった。個人的にはアピシウスよりもレカンよりも好き。←味が。にしても混んでたナ。同じグランメゾンであっても人気が有る無いの違いは何処にあるのだろう(ま、同じじゃないから言われればそれまでだが)。なぜにこの店は人気があるのかは良くわからなかった。まあ、堅すぎず軽くなさ過ぎずの雰囲気は良かったと思うが。あと、井上シェフが自らテーブルに出てきてお客さんと挨拶を交わしてたのが2テーブルほどあった。「へー」とは思ったが、オレが気になったのはシェフの額にバンソウコウが貼ってあった事ぐらいだ。そんなお茶目さが人気の秘訣か?