レ・ディ・タン・ザ・トトキ

ハルのデート前哨戦(本戦は上記・梅郷)。先日、「シェ・イノ」に行ったばかりというのに、今度はトトキを攻略。いや、今回はオレの誕生日祝いという名目だったんだが。

  1. シャンパ
  2. アミューズ
  3. ホワイトアスパラのムースとジュレ
  4. ホワイトアスパラとイベリコ豚
  5. 白子のポワレ
  6. 子羊の岩塩焼き
  7. デザート×2
  8. 白ワイン
  9. カプチーノ

アスパラのムース最高。特にその中のスズキ最高。これは非常に美味しかった。続くホワイトアスパラの皿でもブロッコリーが異常に美味しかった。とまぁ、時期的なものもあってホワイトアスパラが連続してしまった処は自分のミスとしか言いようがないが、ホワイトアスパラの皿のホワイトアスパラ以外の部分がとても満足だったわけである。ま、その代わりっていうか、メインである白子と子羊がちょっと味が濃すぎた感が残ったが。白子は量的にも余計だったな。メインは1品で充分っすよ。最後には非常に腹いっぱいで動けない状態へ。

このお店はグランメゾンに上げられたり上げられなかったりだが、味と値段はグランメゾン級。雰囲気だけが軽い。まさにビストロ風。なんたって店が騒々しいから平気でガハハハと笑ってられる。目の前でワタワタと料理を作っているのを見られるフレンチってのも貴重だ。けど、どうせならもうちょっとよく見える形(寿司屋のガラスのショーケースみたいな)ならもっと楽しかったかも。いきなしオーナーシェフである十時シェフが目の前で若い衆に「てっ、こうやるんだ、けっ」と熱い指導を始めた時はその手先が見えないのでどこがどう違うのかが見えなくてもどかしかった。まあ、そうゆう所を見れる点もトトキ流って感じか。