ツワモノどもが夢のアト

猛吹雪

無事、東京に戻ってまいりました。いやー、わが町はいいな。

寒かったヨー。←緊張感に欠ける感想だな

青森への飛行機はもう死ぬと思ったほど揺れまくり、きっと酸素マスクなんかがバラバラっと天井から垂れ下がったりしたら大パニックになるんだろうなーとか、喪服姿のカミさんなんかを想像しちゃって「これもいいな…」なんて(嘘)、いろんな妄想が頭をかすめた帰省の旅だったんですが、まあ、そんなこんなも残念ながら(?)無事に青森に到着したわけです。
「ち、ネタが減ったぜ」なーんてね。
もうちょっと生きている事がネタになるような人生もしてみたいモンだ!なんて思うんだが。

で、空港から実家への道中(車で30分?)、かの「山賊焼」のお店の件に話が及びました。
父が「わい、明日、定休日だどさ」と言うでねーか。

またかよ…>悪夢再び

そう思ったのも束の間、「鶏だげ買って来だや」と言うじゃな。やるべな。
というワケで、25年以上の山賊焼への憧れの気持ちがいざ実現したワケです。


予想以上に甘めの鶏だすた。お店で食べるとまたその雰囲気や匂いも含めてイメージも味も違うんでしょうが、決して豪快に焼いてるワケではないですから、山菜もついてませんし。えーっと、判らない人のタメにいいますが、すごい山賊の味です。まさに山賊。男くさい味です。黒いし(本当)。デカいし(本当)。キミは好きそうだナー。わかりましたか?

とにかく「夢がある意味かなった」という微妙な達成感ってんですか。ま、食いたかったモノは山賊焼の鶏である事には変わりないので、夢は叶ったわけですが…、微妙っすよね。だって、喩えていうなら、「マキシム・ド・パリ」のクリスマスケーキをもらって食べたからと言って、果たしてそれは「マキシム・ド・パリ」に行ったのと同義になるのか?って事です。あるいは、広末涼子の座った便器を手に入れて、その便器を擦ったからといってヒロスエの尻を擦った関係になるのか?って事です。ホントカ?うわー、その便器が欲しいぞ>違。

今度は夫婦で飲みに行くか?やはり飯は飯仲間(夫婦)で行かないと!だな。