天才少女と呼ばれて

この提案、買いませんか?社長ォォォ!


女子プロゴルフ界はアメリカも日本も若手の台等が目立っている。先週、宮里藍があっけなくブッチギリで今期2度目の優勝をしてしまった。ゴルフという妙にオヤジくさいスポーツは「若い娘」というダケで天才少女(19)と言われる。そして「見れる」だけでアイドルになれる。そういや卓球も柔道もそうか?簡単に天才少女というフレーズを使う(使いたがる)世界(国)だ。

思うに、ゴルフに限らずプロスポーツはエンターテーメントであってこそ金を稼げるものである。その実力が抜きん出ていれば「強いだけ」でも売りにはなるが、そこそこ強いのではスポンサーは付きづらい。そこで売りになるのが「好感度」。ようはルックスとか性格とか。


そう考えると、「実力がある選手」がたまたまカワイイというのを待つのは非効率だ。もういい加減「かわいい娘(もしくは可愛くした娘)」を無理矢理ゴルファーに育てる方が効率的だろう。ゴルフの恐ろしい所は、ある程度の実力までは才能じゃなくて練習で決まる。なんたって型のスポーツだからさ。そう考えると天才は要らないんだよ、このスポーツ。それにほら、バツグンにカワイイ娘じゃなくても充分に通用する(今の所)。これはローリスクハイリターンだ。ダメだったらボウリングで(安)。

しかも、昨今のアイドルは、その低年齢層化が顕著といなっている。ならいっそ「モーニング娘。に入りたいんですぅっ!」と言ってきた少しカワイイ娘なんかがいたら「よーし、わかった。じゃ、そこでゴルフレッスンだ!芸能人は体力勝負!」とでもしてだな、とにかくゴルフ漬けに。ほーら、宮里藍なんて目じゃないアイドルゴルファーが。この場合の需要はすごいぞ。ヘタしてゴルフが上手くなったら世界にだって飛び火するぞ。普通の選手のやっかみやイジメにはだな、マスコミと事務所の力を利用して公の場とかで名指しで「不動さんが〜虐めるんですぅ〜」とか「服部さんが睨むんです〜プー」とか言って逆イジメを。で、ショットする時も「えぃっ!」とか言いながら打ってだな、フェアウェイキープしたりすると跳ねて喜んでギャラリーに抱きつくとかだな、とにかくファンにアピールするってのを念頭に置いたプレーを見せるの。もちろん、ゴルフ界初、ノーブラノーパンプレイ!とかも有りで。池にボールが入っちゃったら、潜るとかね(水着で)。で、TV企画番組なんかも組んで「水着でパーオン!」とか作ってさ、ファンと1ホールごとに野球拳みたいな。どうよ。見るよ、オレは。出てもいいよ、オレは。問題は肌荒れか。オイルぬるよ、オイル。


ライバルはイエローキャブの巨乳プロだけだな。←打ったあと、打球を見るためにピョンピョン跳ねるというお約束。あと、グリーンでボールをマークする時に必ずカメラに向かっておじぎする形でマークするの。「おお、谷間が!」と。こっちの方がオヤジ向けだな。いかん、負けそうだ。