タテルヨシノ 芝パークホテル店 (フランス料理)*1
美味しいフランス料理をいただこう!記念日なんだから、と。本当は豪華にディナーで行きたかったんだが、時間の都合もあり日曜の昼にランチで。まあ、それでも充分だった。もしかしたら、こんな適当なカッコウでは浮きまくるか?とか思ったのだが、やはりランチタイムはみなラフなカッコウで気軽に食べていた。夜はどうだか知らんが。ちなみにこのレストランの上の階では芝消防団なんとか祝勝会ってのをやってた。なんだかローカルなホテルだ。なんでこんなホテルにこんなレストランが入っているのだ?ちなみに、このレストランの別店舗は汐留のパークホテル東京にある。随分な差じゃぁないか。ま、そんなこたどうでもいいか。
料理の方は、値段が3倍近く跳ね上がるシェフのお薦めコースを我慢してCランチを二人ともチョイス+ちょこちょこっと追加で
- 軽く飲み物 シャンパン + キールロワイヤル
- アミューズ きゅうり?うーん表現できない
- 前菜 仔ヤギのカルパッチョ + 蟹のジュレ
- メイン スモークサーモンミーキュイ + 子鴨のロースト
- フロマージュ 3種類ほどチーズ選択
- ミネラルウォーター 水
- プレデセール なんか綺麗なの来ました
- デセール けっこう甘いの来ました3種類
- コーヒーと紅茶 コーヒーと紅茶
まず、前菜の2種類がとてもとてもとてもとても美味しかった。正直いえば、メインのサーモンよりも美味しかった。ヤギは喜界島のモノだそうだ。シェフの出身地らしい。なんとなく「喜界島?岡山だっけ」とか勘違いしてた。それは桃太郎と鬼が島のイメージで言っただろ!みたいな。しっかりした味でウメェ〜でごわす(寒。ところが、カミさんが頼んだ前菜の蟹がこれまた美味い。これは何時の日かアラカルトで頼もう。そんな1品だ。鴨のローストも素晴らしい。昨夜の鴨と比べちゃいかんよというぐらい別鴨。こうして味のしっかりしたフランス料理をいただくと、かつて青森でいただいていたホテルアラスカのフランス料理がいったいフランスの青森だったのかもしれんとかアラスカで飼育していた鴨(フォアグラの為に飼育していたと話題だった)は鶏だったんじゃないかとか色々と思い出交じりで思う。そういえばうちのオヤジが「フランス料理ったら味気なくてな」とよく文句を言っていた。
……味が無かっただけじゃないか?
世の中に美味しいフレンチは存在してたよパパン
まあ、メインのサーモンがサーモン好きであるオレにとってはちょっと変化球な料理で(つーかフランス料理的にはストレート?)、上品過ぎてちょっと物足りなかった。あとは、デザートなんだが、元からデザートはあまり食べない方なのだよ。というわけで申し訳ないが残してきた。自分には甘すぎる。ったら、カミさんも余していた。「多すぎるよ」だって。やはりアラカルトで「これだぁぁぁぁ!」て料理をピンポイントで食べる方がいいような気がするな。というわけで次回はそんなあれで。