祭りの後

さすが多摩信


実は昨夜まで、わが町ではお祭りが行われていました。しかも3日連続で。


羽衣ねぶた祭り


何の因果か、この青森が嫌で「おら、東京さいぐだ!」と言って(言ってないけど)東京に出てきてもうすぐ20年のオレが何故未だに「ねぶた」に追っかけられなきゃいけないのか。っていうか追っかけられてるわけじゃないけど。何故、未だに1年の中で「ねぶた」前と「ねぶた」後で季節が変わったなぁ感を感じなければいけないのか。第一、知らないおねいさん達と知り合いになる機会の無いねぶたなんて!>違。

それはともかく、この地元のねぶた祭り。どう考えても、この町に住んでいる「青森出身の人」がむりやり始めた感がありありです。たぶん、あそこの中華屋が企画だな(って羽衣町民が読んだらいっぱつで判る日記だな)。何年か前から突如として始まったんですが、年々大きくなってる感じがあります。大きくというか、客が集まるっていうか。今年なんかは新聞の記事にもなってますよ(多摩版だけど)。ねぶた自体は…どうなんだろ?ていうのも、実は昨夜、初めて沿道で見ました(例年は部屋でドーンドドンドンと聞いてただけ)。予想してたよりも立派だ。それっぽい。けど、ハネトがいない(少ない)ねぶたなんて!>本当。


ま、ホンモノと比べたってな。大人気ないよな。

子供ねぶたみたいなもんだ。ガンバッテル方だろう。と思い直して「まあ、これもアリかな?」と納得。

でも、青森の特設物産館が出てたんですが、んんんんんー、やっぱり「地元の人は買わない」名産品なんだよな。


あ、ねぶた漬けは一瞬まよった。


しかし、オレなんかは15年前までの青森ねぶたしか知らない(「ボクサーの拳ばなめるな!」事件ぐらいまで)ので、かなり違和感も感じます。なんとなく弘前ねぷたや黒石のも混じってるようなお祭りになってます。ねぶたなら何でもアリみたいです。


いっその事、リズムもお囃子も変えて眞の羽衣ねぶたの確率を目指すべきなんじゃないだろうか。本家では今や禁じられている(らしい)日本酒を飲みまくって跳ねる方が楽しいヨ。実際、ねぶたの醍醐味はハネトになって踊り狂う所にあるのだよ。子供の出生率も上がるし(内緒)。ホンモノを超えようぜ!




というか「青森出身の男」とバレたら羽衣ねぶたの運行委員にされてまうのが怖くて何も言えないダケなのですポ。