ドンキー

よく見えないか?


コングは面白かったよなぁ。なんて話じゃなくて。燃え盛るドンキホーテ。立川にもあります。伊勢丹の横の細い道からちょっと横。クラブ・ハリウッドの横。

パチンコ「ドン・キー・ホーテ」

ディスカウントのドンキーよりも歴史ある(と思った)ので、あっちがバッタもんです。ホンマモンはキーと伸ばすのです。いや、更にホンマモンの小説の方は「ドン・キホーテ」なんですから、みんな間違ってる。だいいち、なんでディスカウントでドンキホーテなんでしょう。アメリカに「Nemurikyo-usiroh」みたいなハンバーガー屋が出来るようなもんでしょうか。在りえるけど。

いや、しかし、ドンキー大丈夫なんでしょうか。いい感じでマスコミからバッシングを浴びてます。前々から問題があったから余計なんでしょうけど、当たり前ですが1番わるいのは放火する方です。このままドンキーが死んでしまったら、一番喜ぶのは放火犯です(万引きの女の人かもしれないけど)。ま、自業自得、客層が良くないっちゃそれまでですが。だいいち心配しておきながら、オレほとんど使った事ないけど。だって、ガラ悪いし。駐車場に車入れる時に妙に緊張感が走るんだよね。ほんと。こないだまでのマンション探す時だって「そばにドンキーあるから便利ですよ」とか言われたら逆に「そこはダメ」って言ったと思いますもん。

で、なんで時流に乗ったようなドンキーの話をするかと言えば、思い返すと13年か14前まえぐらい、まだドンキーが3店舗ぐらいしかなかった頃、当時のオレのボスが素人かじりで「これからの時代はディスカウントだぜ!」とか言って店を持ってたわけです。オレのいた会社とは一応、別会社だったけど。でも、イマイチ、そこの業績が乗り切れない。どーもイマイチだ、と。そこで、現代で言うライブドアのように「上手くいってる会社を乗っ取っちゃえばいいんだ!」とボスは閃いたらしく、当時、府中・調布あたりに展開していた「ドンキホーテ」という店を乗っ取ろうと画策したのです。そしたらマァ!逆に乗っ取られそうになって裁判沙汰にまでなってスタコラ退散するという、そんな事が蘇ってきます。あの時に買収できてたらどうなったんだろう。今ごろ、オレがドンキー立川店(仮称)の店長とかだったりして。イヤー!燃えちゃう!その前にバイトの娘はオレの好みで選んでみんなショートカットにさせるゾー!ていうか、ここまでバカでかい問題ストアにならなかっただけの話か。この話のわずか3年後ぐらいにうちのボスは破産したわけなので、ま、簡単に言えばセンスが無かったと、そーゆー事なんだろうか。でも、当時、逆に買収されてたらどうなったんだろう。あの記者会見の場に潜入したのがオレだったかも!ていうか、そのままドンキーの関係者になってる可能性の方が遥かに低いか。ほんのちょっとした事で自分の生活もずいぶんと変わるのかもなぁ〜なんて思う事件だったわけでございます。ま、これを機に店の名前も「ジャン・バール・ジャン」とかに変えてやり直すってのでどうだ。まあ、放火犯に負けない程度に頑張って下さいよって、あ…





もしかして、元ボス…ひー!