金縛りに近い

ひさしぶりに記憶に残った夢。ちなみにキッチン用のハサミは登場しない。だるいからかなり話ははしょり。



視界1mの濃い霧の中、1歩、また1歩と、前進するオレ。地面は土。

唐突に石かなんかにけつまずいて転ぶオレ。

「おお?」と激しく転がると、太ももから向こうがどうやら崖っぷちにいる様子。下手に動くと落ちるとか思ってるうちに一気に霧がサーっと晴れてゆく。

眼下には飛行機の窓から覗いた時に見えるような風景。田んぼとかが見える。「ヤバ!」と起きようとすると、なんと頭のちょっと先も崖が。

すっかり崖の先端にサーフボードのように反り返って乗っかってる状態のオレ。急に風が吹いてきて緊張するオレ。

右足を動かそうとしても、びびって動けない。金縛り状態に陥る。

で、この足が宙に浮いている感覚で死と隣り合わせになってる感覚で、子供の時に家の裏にあったアパートの屋根に登って降りれなくなった(降りる為の手すりに足が届かない状態で焦った)時を思い出した。懐かしいナーと思った瞬間に目が覚めた。



足の上に何かが乗ってたとかそんなオチは無い。冷や汗をかいてそのまま寝たので風邪が悪化した要因の一つにはなっているかもしれない。