銀座レカン (フランス料理)*1
DVDの設定をいろいろしている間に予約の時間に。正装してお出かけ。今日はゴージャスにフレンチの老舗へ。
いつだったかの「BEIGE TOKYO」の時よりも遥かに店自体が「ここは高級店なのだよ!ウラウラ!何の用だ、ワカゾー」感が漂ってて恐る恐る店に入っていく始末。すまん我が妻。オドオドした夫で。舞い上がって、席に真っ先に座ろうとしていしまって店もカミサンもオレもフリーズさせてしまった(苦笑)。まあ許そう、オレ。若気の至りって事で。
- アミュ−ズブ−シュ(まぐろのカルパッチョと生ハム)
- ウニのサバイヨン ラングスティ−ヌのジュレ キャビア添え(簡単に言えばウニのムース)
- フォワグラのソテ−と白アスパラガス トリュフ風味
- コンソメ冷製
- オマ−ル海老と帆立貝のミィキュイ 季節野菜のミジョテ
- 特選和牛フィレ肉のグリエ お好みのソ−ス(オレは赤ワインソース)
- フランス産チ−ズ(ハードタイプ2種とウォーターチーズを選択)
- 季節のデセ−ル(クリームブリュレを選択)
- ワゴンデセ−ル(オレンジのプリン)
- カフェ(エスプレッソ)
- ワイン(ボルドーの白/ド・フィュザル(←読めないw)のハーフボトル)
- 水(サンペレグリーノ)
なんか隣に人がじっと動かずにこっちを見てる感じがして緊張して動けないでいたら鏡に映った自分だった(泣)。んー、この開放感の無さというか、閉鎖感ってのは凄いな。これが落ち着いた雰囲気だと思えるほど場数を踏むとしたらあと何回ぐらいココにこなければいけないのだろうか。ていうか、次の店もこんな感じなんですかぁぁぁ(泣)
とはいえ、料理自体はとてつもなく美味しいのだ。いなげやの弁当の100倍以上の味はするね。ただし、美味しいのだが余りにも多いのだ。コースのBで充分だったかも。いや、Cコースが美味しそうだったのだよ。難点を言えば、前半のウニとフォワグラの味が強くてコンソメの味が判らなかった(特にウニなんか前菜のくせに非常に多くて濃厚)。メインはオマール海老だけでも充分だったな。ちょっと欲張りすぎなメニューだと。
ウニ・フォアグラ・オマール海老・牛の4品はそれぞれがメイン料理としても成り立つものだと思われる。この4つはなかなか忘れられない味となった。
とりあえず、カミさんの「グランメゾン制覇」の夢はまだまだ在るそうな。夢は果てしない。