リフォーム業界の謎

「鉄道員2」で復帰はどうだ


以前に「防音窓」の事で見積もりを取った(id:piroq:20040314)。当然ながら詳しくないので業者さんにいろいろ聞かれても業者さんの「こうした方がいい」とか「こうなっちゃいますがいいかい?」という意見や質問には全て「お任せします」と言わざるを得ない。で、この時の見積もりが90万円ぐらい。途方もない。途方もないっていうか判らない故に「そんなぐらいなの?」という。

また、この見積書が素人には判り難いんだ。いろいろとゴタゴタ書いててしかも意味が判らないが2種類のタイプでている(明細は同じに思うんだが金額と微妙に窓サイズが違う)。細かく書いている分だけ、どこが高くて結果的にこの値段なんだかがピンと来ない。


で、金額が金額だけに丸投げする勇気も出ないため、近所のDIYにも見積もりを頼んだ。ほら、こうゆうチェーン店なら最も安い案が出そうじゃない?内容は不安だけど。目安にはなるかな、と思って。きっと空調工事のソレと同じだと思ってさ(専門業者に頼んだ場合と量販店の工事で頼んだ場合の差ぐらいだろう、と)。



で、見積書が来ました。



20万円(笑)



差が有り過ぎてどうしましょう?って感じ。



どっちも業者さんの言いなりにお願いしての結果なのに。まるで昔カタギの寿司屋だな。で、こっちの見積書がなんとも簡単なのだ。窓のメーカーとサイズと金額のみ。ま、判り易いっちゃそれまでなんだが、判らないのが「この窓サイズは何処の窓だ?」ってのも含まれている所。たぶん一番大きい窓(線路側)の事を言っているらしい。ここのサイズが違ってるでは見積もりの意味を成さないのではないか?という疑念も。更に、業者さんが来てた時、2種類のガラスの見積もりを出すって言ってた割に1種類のガラスの見積もりしか来ていない。出さなかった方が「合計90万ぐらいもするほど高い」から乗せなかったのか?とか、いろいろ考える。

で、お店に聞くと「そんなに差はないと思いますが、もう1度見積もりだします」との事。



しかし、実は我が家では既に「一番小さい窓1枚だけ安い窓で試してみる」という結論が既に出ているのであった。3万円ほど。儲けさせない客だよね。売る方としては一番いやな客だ。


しかし実際、寝室を防音するのはまあいいとして、あとはリビングで映画なんかをじっくり見たい時だけが問題なのだ。この為だけに防音するってのはどうなのだろう。オレ的にはもう結論は出ている。リビングで映画を見る時はヘッドホン。何十万円もかけるぐらいなら5万円でゼンハイザー。いい案だと思わないか?


問題はこの案がなぜか通らないって事だ。そして今は4980円のソニーのEGGOヘッドホンで見ていたりする。問題が無いのが問題かも。