マイケル無罪の余韻に浸って

DJ!DJ!


昨日のニュースですか。マイケル・ジャクソンの無罪判決が出ました。ヤッター!!!!てファンじゃないけど。あー、しいて言えば黒かった頃は好きだったか。スクーターのCM(スズキLOVE)の頃。オフ・ザ・ウォールの頃。関係ないけどDJ−1のCMに出てたガタイのいい黒人のおっちゃんはボブ・サップだよね?年齢詐称か?


で、マイケル。無罪確定のニュースが各誌で報じられてたんですが…。


「評決が読み上げられた瞬間、法廷で弁護士の一人がうれしさのあまり泣き出した。だがジャクソンさんは終始無表情で、ティッシュで目をぬぐっただけだったという。
 黒い上下のスーツに身を包んだジャクソンさんは、評決後に地裁を出る際、約300人のファンに手を軽く胸のあたりまで上げ投げキッスで応えたが、顔は青ざめ、放心したような表情だった。(毎日新聞より)」



「青ざめ」って所で笑ったのは余りに失礼なんでしょうか。はっきり言って、青ざめてないマイケルはBADで捨てられてしまったのです。世界唯一の人種「青人」て事で許してあげましょう。人種差別は良くないヨ!ていうか、それ以上に幼児虐待はどうかとは思うが。


しかし、無罪ですよ。無実かどうかはともかく無罪なんです。裁定の決め手は被告のお母さんの態度だとかユリ・ゲラーが電波を送っただとかいろいろ言われてますが、やはり、あの顔面蒼白な表情が決定打に違いありません。ビートイットのまま整形してなかったら今ごろ有罪です。無実かどうかはともかく有罪なんです。「だって黒いし」とか影でどころか日本人にまで言われて。つまり、マイケルが整形を何度も何度も繰り返して世界一の顔面蒼白さ「青人」を手に入れた真の理由・整形意義は、この裁判に勝つ為のものだったという神(モーリス・ホワイト)の啓示があったからに違いないのです。今、何やってんでしょうか。ドリームズ・カム・トゥルーのメンバーなんでしょうか。実は整形してダンス☆マン本人になってるんじゃねーミヤーォウ!

そういえば何年か前にピート・タウンゼントが何か幼児ポルノのなんたらで逮捕されたと思ったんですが、それはもうどうでもいい話なのでしょうか?もしかしたらピートとマイケルじゃミュージシャンとしての(話題性の)器が違うって事でしょうか?器が違うとしたら歌ってない時の存在感だけだと思うんだけど。


まあ、「無実を信じる」というマイケルのファンの姿を冷静に見て思うには、マイケルのファンてものにも種類があるんだろうな、と。マイケルの歌が好きだ!っていうファンは逆に今のマイケルにかなり否定的な感じっすよね。だって歌ってない変人じゃん?みたいな。一方、歌ってないマイケル・ジャクソンという飛べない豚にも関わらずファンであるってのは「マイケルの歌」が好きなんじゃなくてマイケル・ジャクソンという人のファンなんだろうと。そう思うと、例えば「ヒロスエの『20世紀ノスタルジア』が好き」って人にとって、ヒロスエがホストクラブで泥酔して公衆の面前でセクース!とかで逮捕されたとしてもあの映画は愛してるぜ!オレの気持ちは変わらないぜ!ってのが前者で、後者は広末涼子そのもののファンであって広末涼子がセクースするわけないじゃないですか!うんちだってしないんですよ!という無理難題を信じるようなもんなんですかね。だから何だというそんな気持ち。オレはヒロスエのうんちも愛してるぜ!ノスタルジアも秘密もぽっぽやもWASABIも恋愛寫眞も愛してるぜ!何、この気持ちが伝わらない?変なオチだな、おい。例えて言うなら、前者がキリスト教で後者がユダヤ教でオレがエホバの証人