さー鹿島の方まで遠征だー！と漲る気合が全ての始まりだった。

朝４時前に起きる。なぜかゴルフの時は目覚ましが鳴る前に目覚める。この寝起きの悪いオレが！自分でも毎度びっくりするんだが、何故に起きれるのだろう。そして、何故か起きてすぐに行動できるのが更に謎だ。

で、この日は遠く茨城は鹿島の上の北浦まで行くので４時半には家を出る。気持ち早すぎたので、立川と国立のツタヤにＤＶＤを返しに寄り道し余裕で国立インターへ。

インター手前のコンビニで朝飯…

ったーサイフが無い！！！！！！カバンを漁り車のシートを漁り身体のあちこちを弄り運転席の下を弄る。

無いぃぃぃ！家に置いてきた？えーどうだったかな、自信ないな。持ってきたように気はするんだけどな。でも、見つからないな。

と、さすがにほぼ知り合いがいないラウンドのお誘いに「え、金？持ってきてないよ」と言うわけにも行かず、ここは家に猛ダッシュで取りに帰る！という人生の選択をする。この時４時５５分。呑気にツタヤに寄ってた時間が悔やまれる。なんて反省してても時間は増えない。早朝の甲州街道を伝説のルート２０ばりにすっ飛ばし「１０分で行って１０分で戻ってくればギリギリだ！迷わなければ」とオレのインテルは答えを弾き出して、うぉー！と走る！

家に到着。この時、５時１０分。予定を５分オーバー。で、家に駆け込む。

ったーサイフが無い！！！！！！毛布を漁りベッドを漁り身体のあちこちを弄り（←ここらへんに動転している自分が見える）早朝のシーンとした部屋の中で「いいから落ち着け」と自分に言うオレがいたりする。しかし、落ち着いても時間は増えない。

サイフは諦めよう。その代わり、お金だけでも持っていこう！そうしよう！！！！！

って、家に置いてるお金の場所が判らんちや←突然高知弁

祈るようにカミさんを起こす。まっことすまんぜよ。寝ぼけているカミさんから金を受け取るオレ。

３万円を手に握り締めて「男になってきます！！！」と猛ダッシュで家を出る。この時、５時２０分。

家で探す時間を計算に入れてねー＞オレのインテル

とにかく猛ダッシュで家を出る。落ち着かせる為にＣＤをかける。ヒロスエの「ジーンズ」が流れる。が、ダメ、とても呑気で聞いてられない。止めて走る事に専念する。

あとは普通に猛ダッシュして〜〜〜〜〜時間ギリギリースタート時間５分前に到着なんていうオチ。オレのインテルのファジー機能（←懐かしい）が有効に働いたようです。

まあちょっと、高速走ってる最中に目を擦ったら片目のコンタクトが外れて、かなり危険な状態で何キロか走ってたり、首都高と京葉道と東関道の関係がよくわからなくて（要は迷いそうになって）京葉道のよく判らないパーキングに入って、たぶんこの先何年かは使わないであろう千葉県のマップまで買ったりもしてるんですが。

なのに…