クレーム処理

2年前ぐらいに、とある商品にクレームがつき、某企業への賠償がどうたらこうたらという争いに巻き込まれた事がある。確かに、うちが納品した商品だったからなんだが。結局、売った者に責任があるのか?と言えばPL法に基づけばワレワレに責任は無い事になるわけで、あとはユーザーとメーカーの話し合いになるわけであって、売った我が社としての努力は、そのメーカーとの話し合いのセッティングを設けるだけだったわけである。が、当然といえば当然だが、そのクレームになった件の「原因」がその商品にあるのかどうかすらの判定が全く出来ない(メーカーは「これはワレワレの商品が原因ではありません」しか言わない)。というわけで、ユーザーが責任を押し付けるのはメーカーとユーザーの間に入っている工事業者(うちの客)なわけだ。当然、うちの客はその旨を我が社に「どうしてくれる」と迫ってくるわけだな。て事が2年前にありつつ、その時は「今後こうゆう事がないように」という形で、うちの客が泣きを見る形で終った。



のかなぁ〜と、思ってた。←結果を聞いてない。



土曜に1本の電話が。「あのー、また、あそこの工場で同じ現象が起きちゃって…」という。青ざめる。

社長と二人で真剣に打ち合わせ。先方の工事業者の社長が「会いに来い」と言う。暗に謝れと言ってるのだろうが謝る問題ではない。うちはやはりメーカーのクレーム担当者を話し合いの場に引きずり込むのが仕事になるだろう。


ていうか、本当にその商品が問題なのか疑問なワケだが。