朝日新聞のウラ読み

コレは良かった


長野の記者が記事捏造バレてクビっす。さすが朝日。


しかし、この事件で大事なのは、なぜこの事件は明るみに出てしかもクビなのか、という事。


ご存知の通り、朝日といえば先日のNHKの番組改編にあたっての捏造記事の事件があり、未だに事実を認めず、「政治家による圧力があった事実を証明できなかった」というワケの判らない陳謝を述べた新聞社である。未だに、かの記事は本当は正しいんだと。正しいけど証明できないんだってサ(笑。

あの記事のメモが週刊誌に流出って事件もあった。NHK等にメモを出すと捏造だとバレバレだから、他社に売って、自社のメモがあたかも本当のことのように捏造してしまえ、という。オマエラは火曜サスペンス劇場のシナリオでも書いてるのか?今度の事件のアリバイ工作はこんな感じで情報操作によるミスリードを誘うって方法なんですよーみたいな。シナリオライター真っ青だな。中居くんもびっくりだ(@模造犯)。

という自作自演に酔いしれっている感があるわけだが、NHKどころか安倍先生も中川先生もなかなか相手にしてくれない。というかヘタに朝日の土俵に乗ってこない(ま、忙しいしな)。

次なる手は???という形で、今回の長野の事件だ。


今回もかなり自作自演くさい。当て馬に使われたのは「いつもの通り仕事していた地方の若造記者」だったというだけの話だ。朝日の内部では、きっとこうゆう捏造的な記事ってのは山ほどあがってくる。上司に受けがいい記事を書いた方が仕事もらえるんだろう、きっと。で、基本的にはその中でウラが取れたモノを紙面にあげる仕組みだろう。そうゆう意味では、今回の記事も若造記者が勝手に捏造した文章とはいえ、カレ自身は「田中知事なら、まあ、この程度の談話はするだろう」ぐらい自信過剰な文章だったはずだ。朝日の記者の自意識過剰さが伺える内容でもある。

というか、今回は中身の話が問題ではない。

この、ウラも何も作られた文章が紙面にのってしまった責任を記者の懲戒免職、責任者の減給・更迭という形で朝日は「朝日新聞の信頼を揺るがす極めて深刻な事態が起きた。責任を感じている。深くおわびする。」と謝っている。オマエ(常務)が辞めてみろォォ!!!もっと真剣に考えると思うんだが。




というように、朝日は「内部の管理もしっかりやってます」と言いたいわけだな。あくまでも、前回のNHKの事件は捏造ではない!という証明に使うんだろうな。朝日は捏造などがあった場合はその記者と責任者にはそれなりの処分を与えている、と。

今回クビにしたのは大して功績のない記者だからだろ。というか、たまたまだよな。責任者は社内における減給と更迭(つまり実質の処分かどうかも怪しい)だし。NHKの時の記者と責任者は正しいから無罪なままなわけですよ。社内的には。これを理由にできる企業倫理が信じられんさ。「自分が正解だと思ったから正解」これが通用するならオレだってヒロスエの恋人だから恋人なんだよって話だ。



しかし、単に今回の事件は「あー、やっぱり朝日の人は捏造とか普通にやってるのね」という印象しか与えないと思うのだが(正に自爆)。諸刃の剣作戦第二弾って感じ。なんかヘタな政治家(県議レベル)って感じだな(笑