スローダンス 最終話

今でいう小倉優子


終ってしまった…

3ヶ月に及ぶスローダンス祭りもこれが最後。そろそろ日記のタイトルも変えないと。


とりあえず、ドラマ本流の妻夫木聡くんと深津絵里さんの方の物語はまあ、最初の出会いの言葉に集約するとは思いもしなかったので意外な帰結だったが、前半のちんたらした展開に比べ、後半(7話以降)はかなりメリハリも効いて、ウジウジグズグズだった妻夫木くんのキャラクタも生きてきた辺りで結果的には面白いドラマだった。端的に言うと、最終話の深津さんのオーバーオール姿が良かった>ソコかい。というか脚本家の「最初からコレを考えてたんですよ(ニヤリ)」的な設定がいっぱいありそうな感じ。何回か見直さないと判らないや。早くDVDが出て欲しい。12月ぐらいか?



ていうワケで、ここから本題。



本来の主役、当たり前だが広末涼子とこの人で本当に良かったのかよく判らん藤木直人くん。


モテモテの癖に意外に純な所が共通項という設定(らしい)。お互い、受身な恋愛しか経験がないという事で、初めて本気の恋に触れたというお話なわけで、とても一般ピーポーには無縁な恋愛話。ただただ「ヒロスエ…かわえー」と「フジキ…かっけー」と言わせる為だけに存在していたわけだが、まあ、なんというか、「ヒロスエ…かわえー」かったです。落花生を握り潰すシーンは怖かったです。思わず「ゴメンなさい」を心で連呼しました。けど、かわいいから許す。

ていうか、あんなに相手を拘束したがる女役のヒロスエは初めてだったわけですが…コレもイケルじゃーん(怖いけど)と。これも新境地ですかね。先週の新しい泣きの演技に今週の嫉妬する女演技!素晴らしい。問題は泣きの演技のテンションが鈴木杏の方が遥かに上回っている事ぐらいです。最終回の泣きの演技はちょっと昔に戻ったな。うんうん、場合によっては自分の引き出し使うのも手だぞ。ていうか引き出しはバンバン増やした方がいいぞ。実生活にも使えるし。けど、かわいいから許す。


しかし、これはさすがに想像ついてた通り、ティファニーの前で告白をするヒロスエ。髪をアップにして、もしかして『ティファニーで朝食を』のイメージなんでしょうか。ティファニーつながりw。ていうか、もしかしてキャラクタ設定等もぜーんぶ、アレのオードリーだったんでしょうか?見てないから判らんのよ。なんとなくな、そんな気がして。今度チェックしてみよう。


しかし、こんな「スースキスースキスー(←ふーみん)」な状態では7年後ぐらいにはどうなってることやら状態間違いなしです。この二人こそスローダンスが必要なんじゃないか?ゆっくりゆっくり。相手のペースに慌てる事なくマイペースで生活する方がいいぞ。というか、藤木くんの流されそうな性格からして女の影に常に惑わされそうでアレだが。蛯原さんとヒロスエでマジギレの喧嘩とかしそうだけどな。ていうか、ヒロスエも、昔のオトコ(王子様)の登場が薄かったので、ここらへんを絡めて、もう1作作るってのはどうだ。藤木くんと蛯原さんとヒロスエと王子様。今度は妻夫木くんが義弟役で脇に回ってもらうの。




しかし…(←「しかし」ばっかだw)ヒロスエに嫉妬されるぐらい惚れられるってのも、なかなか、うーむ、なかなか。全て、かわいいから許す。





新たな夢が広がった1作であった。オレも嫉妬されるようなそんなオトコにボクはナリタイ。



とりあえず来週ぐらいから努力する。いや、来月ぐらいか。いやいや、いつか、いつの日か。