最後の晩餐

Come on a baby !


都留の知り合いの温泉宿まで。今、調べたら去年の夏(海の日)に遊びに来て以来だった。

ここが今月末で営業を止めるというので挨拶がてらお泊り。いつ来ても変わらぬ雰囲気のアットホームな宿だったなぁ。15年前ぐらいに初めてきた時はちょうど富士山に登るとか言ってやってきた時だったか(自信ないけど)。美味しいテンプラに出会えて驚いた記憶がある。あと鴨鍋も。表で子供達と花火もやったり、川原でバーベキューやって蚊に刺されまくったりもしたね。みんないい思い出だよ。

というわけで、カミさんの大学の同級生のY先生一家もかけつけ、宿のママさんとしんみり挨拶した後に、予定してなかった最後の御飯。豪勢かつ「これぞこの宿」という鴨鍋で。子供達も大喜び。ただ、子供には鴨肉は硬くて大変だったようだ(喉につまらせそうになって全員が青くなった)。この鍋ももう食べられないのね(哀


「これからは実家の方に遊びに来てね」と、有難い言葉をもらいつつ、この温泉宿そのものが無くなるという感慨にじーんとくるのであった。ていうか、オレよりもカミさんの方がそうゆう思いで一杯だろうが…。


とにかく、今まで散々お世話になりました。ご苦労様です。これからはゆっくりして下さい。