『フラガール』☆☆☆☆☆

こんな炭鉱夫はいない


最近で言えば久し振りに「シネスケにコメントを入れたい」と思った映画に当る。←1年前に見た「ロストメモリーズ」以来。


以下、シネスケに書こうと思ったらシネスケ開かなくてもうだめかもしれない状況下で書き留めておこうと思ったコメント。ネタバレ無しで。



蒼井優的最高傑作またも更新(「リリィシュシュ」→「害虫」→「花とアリス」→「ニライカナイからの手紙」→コレ)。この蒼井優には惚れても損は無い。
たぶん2006年最高作品。


男と絡まない女の子の根性物語。このプロットだけでも素晴らしい。彼女の「頑張る力」の源は「生きる為」。「ただ好きだから」みたいなぬるい理由の「リトルダンサー」とはワケが違う。へたに好きな男の子もいて〜ダンスも頑張るけどそっちとも上手く行って〜みたいなグダグダな少女マンガだったらげんなりだった。この「人生賭けて」の健気さが「本気」のソレに最も近い。広末涼子以外の可愛い娘でここまで惚れたのは『害虫』の宮崎あおい以来だ。というかソレを越えた。世界で最もヒロスエに近づいた稀有な存在にまで昇華したと言い換えよう。いい女優になったなぁ。『花とアリス』の頃はまだまだだなレベルだったのに(←存在感だけで言えば鈴木杏に負けてたし)。

と、いろいろ言いつつ結局の所、話が良いのが大きかったりもするのだ。あー、残念に思うのはヒロスエもこの映画に出てればなぁーみたいな。←衣装と腰の動きを見たい。うーん、それにしても相変わらず「良かったなぁ」の時のピロQは切れ味悪いな

とにかく蒼井優のくびれとあばら骨に完敗。じゃーなー!!!!!





と、コメントを上げた瞬間に「シネスケ復活」のニュースが。

ま、ここに書いたから本家は今度でいーやとか濁しておこう。許してくんちぇー。