土曜日にぼた雪が襲撃。桜の開花宣言をして直ぐなのにねぇ。まあ、そんなもんか。しょうがないので土曜はずっと家に閉じこもる。『ギャラクシー・クエスト』を見て、あとはゲームをやり狂う。夜は手巻き。そしてまた映画といってもクレしんの昔の『ヘンダーランドの大冒険』。

話は戻るが、ついに今年の東京は積雪もないまま終わりそうだ。いや、残念だーとかじゃなくて。雪はもういいっす。いらないっす。あんなモンしゃっけくて白いだけだ(当たり前だ)。「しゃっこい*1」って言わない?ニュアンスは伝わるだろ。「おがる*2」とか「かます*3」とか「ごんぼほっちゅーじゃ*4」とか。

どんだゃば*5!方言の話じゃなかった。東京って所は通常、年に何回か雪が降って交通がマヒしたりなんだりと大騒ぎになる。年に2・3回あるなら充分対応できそうなもんだけどねぇ。これがまったく対応できないんだよね。で、雪が降って東京がアタフタしてると、必ずといって良いほど、我が故郷の青森ではこんな会話を耳にすることができるのだ。

「わいは。たったあいだげで、らぁ、見ながな。大変だじゃ(苦笑)。*6

この、せこいプライドっつーか、「東京に勝っている」という弱者なりの勝ち誇った感が、本当にキライでな。しかも、みんなそう思うのが当然みたいな常識なの。あの閉鎖感は閉鎖的なレビューサイトを遥かに上回るね。

今年は青森県民が東京に対して優越感に浸れる日がなくて可愛そうだ、なーんてね。ウシャシャシャシャ。←んな事いってると雪が積もりそうだ。危険。

*1:なんとなく解るべ。冷たいってこったな

*2:「木がおがった」とか言うんすけど、育つとか生えるとか、そんなニュアンス

*3:「コーヒーさミルク入れでかまして」とか言うんすけど、混ぜるって意味だすな

*4:ダダをこねてるヨ(笑)

*5:なんてこったい

*6:「ありゃまぁ。たった、アレぐらい(の雪)で、ほら、見ろよ。大変そうだね(苦笑)。