深層心理?

脊髄の辺りがきゅうっと来るはず


大きいマンションがある。車で大きい道路からマンション敷地内の立体駐車場に入る。オレらは引越しにきたのだ。このマンションの1階に会社も越してきたのだ。そして、そのマンションに同時に住むことにしたのだ。

荷物を車につんだまま、立体駐車場で止める所を探す。どこも空いてない。カミさんに「前もって契約してなかったのか?」と突っ込まれつつ、管理人のおじさんに「来客用のはないのか?」と聞くと「そんなものは無い」とそっけなく「出て行け」と言われる。たまたま通りかかったマンションの住人も怪訝そうな顔をしてこちらをチラチラみている。何だってんだ。「こまったなー」と駐車場のど真ん中にいると、小さい子供がはいつくばってうちの車にすりよってくる。「おお?どうしたの?どっからきたの?」と聞くと「くるま、乗るの」とうちの車に乗るんだ〜と駄々をこねる。そして、その後ろから、その子のお兄ちゃんなのかトモダチなのか、その子も「一緒に乗る」とか言ってるので乗せる事にする。独りで乗ろうとするのにどうしても足が届かないらしく、苦労してるので、後ろに回って持ち上げたりして手伝ってあげる。ふとココロの中で「この場を他人に見られるともしかして児童略取に見える?」とか一瞬思う。「まあ、乗せて敷地内にいるだけだからな」と思い、そのまま、オレとカミさんの間に見知らぬ子供2人乗せて、止めていた所の反対側の管理人の所まで移動する。すると、反対側にきたらいつのまにか入り口が閉じられてて、そのまま外へ出ざるをえないような車線にはまってしまう。「ありゃま、うーん、とりあえず、出るしかねーな」と通りへ右折すると、バックミラーで住人がなんか怒っている姿が。どうやら「子供を拉致した」と騒いでいる。「そんなつもりでは…」と慌ててUターンできる場を探すが見つからず、しかも後ろにいる車が「何やってんだ」と大騒ぎしてクラクションなりまくりの状況となりパニックに陥る。とりあえず、車を発進させるが、「あああ、どうしよう」と走るオレ。この通りはなぜか井の頭通りの吉祥寺駅南口からの風景だ。なぜ、ここに居るのだ。オレは何処へ向かうというのか。


という夢をみた。これは、引越しに対する恐怖心?引越しブルーってヤツか?語呂悪いな。