レンタルビデオ屋

カルト映画に興味は無い


引っ越して以来、気軽に寄れるレンタル屋というのが無くなった。というか会社と家が近すぎて間に何も無いのだ。コンビニさえ無い(これはこの地域の問題でもあるが)。思えば毎週必ず3〜4本レンタルしてたのだから、その売上実績たるや結構なものである(5万円ぐらい?おかしい、もっと使ってるハズだ)。

今まで使ってたツタヤに行くには遥かに遠回りせねばならん。これは正直かったるい以外のなにものでもない。オレ的には生活の中で最も嫌いなのが面倒な事なので(メールのレス含む)、レンタルするのは近場(ついでに寄れる所)に限るのだ。で、町のレンタル屋というものが駅の向こうに1件だけある(もう1件はその反対のずっと向こうにある。ツタヤに行くには電車)。この店はDVDがいまだに置いてないというマニアックな香りただようレンタル屋だ。AVコーナーは案外普通だったけど(こっちこそマニアックに攻めるべきではないか?とちょっと思った)。

先日、店長推薦!と書いてあった邦画を2本借りた。2本とも意外と面白かった。ここの店長の趣味はいいのかもしれない…などと思って再度いった時、「毒婦マチルダ」にも店長推薦!と書いていたのを見て「ただのマニアだな、ここの人」とオレは決め付けて、無関係に絶対にツタヤなんかに置いてないような映画を何本か借りた。きっとこの後のオレの借りる映画はまたシネスケ未登録なんかが続くんだろうか…なんてちょっと思った。




そんな新たな生活スタイルを模索している中、駅の階段を上がるとポスターが貼ってあった。





「レンタル○○○○・近く閉店!1本1000円で販売!AVなら700円!」





おー(泣)




オレが企業買収して業界に殴りこんでやろうか。我が社との連携で新たな産業を産む。流行だし。問題は将来性だ。