←忘れてたカテゴリー(1年以上ぶり)。お題「かぼちゃのジャコ炒めとジャコサラダ」

原価は500円ぐらい


電子レンジが来た記念に電子レンジを利用した料理を考える。電子レンジであっという間に野菜に火が通って「おお!」と思うような食材…て事で、かぼちゃを選択。元々、オレはかぼちゃの料理は滅多にしない。うちの実家でも滅多になかった気がするので、オレの人生に置いてかぼちゃの存在は限りなく小さい。ので、かぼちゃを使うってのは激しく面倒なイメージがある。その昔、今のカミさんと知り合って間もない頃。彼女が作ってくれた料理にかぼちゃ料理ってのがあって「コイツはスゲーぜ!」と、そこで惚れたわけです(フィクションです)。というわけで、チャレンジ一直線なのだ。


なんだか、普通に電子レンジと言えば、自分で「何分」とかに設定してやるもんだと思ってたんだが、この石窯オーブンレンジは「あたためモード」と「ワンタッチ調理モード」に分かれているようだ。ワンタッチボタンで「石焼イモコース」というのがある。こ、これか?とか思ったが石焼イモとかぼちゃに火を通すってのは意味が違うのではないか?と思い直し、よく判らないが「あたためモード(←想像するに、これが普通でいう電子レンジの意味だと)」でスイッチオーン!デジタル表示に表面温度が表示される。1分もしないうちにどんどん温度が上がって、勝手にピーピー言って止まる。


誰がどう見ても部分的にしか通ってない(笑)。臭いからして「生くさい」。


というわけで、不信がりながらもう1回「あたためモード」スイッチオーン!


誰がどう見ても部分的にしか通ってない(笑)。臭いからして「生くさい」。


で、ここでカミさんが帰宅。仕事から帰ると夫が手作りの料理をしているという、このシチュエーションに「風呂にする?ご飯にする?それとも、ふふふ」なんて余裕もなく(なにせ電子レンジで苦労している&風呂なんて洗ってもいない)、いきなり彼女も「どれ、サラダ作るか」と参戦する事に。そっちもジャコかよォォ!と絶叫。


というわけでレンジでGOは一旦諦め、取り出して炒めることに。ま、フォークで刺してみるとすんなり通るので、電子レンジ攻撃は中から火が通って外見は通ってないというそんな感じが常識なのかもしれない。平気な顔してても中はこんなだぜ!って事か。業師だな、石釜。その方がもえる(余談)。ま、確実に通すって事で、結局、炒めて泡盛(←料理酒が切れてた)で簡単に蒸し焼。表面もいい感じにほてさせる。

さて、何故か我が家にはジャコが有り余っている(カミさんの実家から大量に送られてくる)。削り節も有り余っている(判らんが余っている)。ジャコと削り節と余っていたピーマン(千切り)を炒めて醤油少々で味付けして、そこへ寄せて置いたかぼちゃ投入。じゃじゃじゃっと絡めて炒めて完成。非常に簡単な料理だ。っても、初めて作ったんだけど。よく考えたら、これはいつもオレが作る定番料理に「かぼちゃ」を足しただけではないか。まあ、端役の定番料理だったのがかぼちゃの力を借りてメイン料理に成り上がったって所だろうか。


しかしこの所、料理する機会が多い。なのにその都度、写真を撮り忘れてるので、いまいち日記にするきっかけがなかった。で、たまたま昨日は携帯を持っていたのでパチリと。普通に真上から撮ったら、カミさんから「こうゆう2皿ある時のショットは前後にこう並べて斜めから〜」とイロイロ指導を受ける。なるほど、少しは見れる写真になった。できればメインであるかぼちゃを前にした方が良かったのではないか?でも色的にはこっちの方が綺麗か?とか今さらちょっと思う。


味の方は「腹が減ってりゃ、なんでもウマー」これに敵う味は無いのだ。