春の伊豆旅行 初日(20日)

注・真中に見えるのは指


たまの連休、どこかに行かねば誰が行く。キシャーン!
てことで、伊豆に温泉お泊り(ゴルフではない)。今回は伊豆稲取まで遠征。この地へはなんと11年ぶり。しかし東京駅から13時発のスーパービュー踊り子号で2時間半。微妙に遠い。風景を楽しむ為のスーパービューな割に、景色がどうでもいい前半で楽しい昼食(定番シューマイ・いかめし・焼サバ寿司・ビール)で体力を使い果たし、景色が良くなる前で疲れてカーテンまで閉めて眠り込む始末。はっと目が覚めると、既に熱川を越えてもう到着の地点であった。

無事に駅に降り駅前に出ると、そこには確かに11年前にも来たなーなんて思えないほど全く覚えてない駅前が。人間の記憶なんざいいかげんなもんです。とりあえず、まっすぐにホテルまで送ってもらい、無事チェックイン。今回の宿は稲取観光ホテル。昔ながらのホテルって感じで和室な旅館風の部屋が妙に落ち着く感じ。窓からは全面海。遠くに伊豆大島が見えます。問題は窓の1枚が鍵が閉まらず(設計の問題?)たまにサッシの何かがこすれるのか「キッ!」とか音が鳴るぐらいですか。風がものすごいです。しかし、落っこちそうなバルコニーからは露天の足湯と露天の屋根が見えます。女の子二人が浴衣の裾をまくって足湯に浸かっているのが激カワイイ(もとい、激色っぽい)感じ。これは買いです。顔とかがハッキリ見えない所がポイントですね。

さっそく、家族風呂を予約し、先に足湯だけ浸かる事に。海沿いの強風吹き付ける中、足湯でポクポク。部屋から覗いているようなオトコに見せ付けねばなりません。なかなか良いです。花粉も多摩地区の尋常のなさに比べるとここは天国に近いです。ま、家族風呂はバスの駐車場が良く見える(逆に言えばよく見られる)感じの「こんなもんか」ぐらいでしたが。スモークっぽいものが貼ってたんですが、本当に外からは見えないようになってたんでしょうか。疑問です。見えてたらかなりヤバイ事に(えへへ。


とりあえず、家族風呂から上がってゆったりしてると早くも晩御飯。


あわびの踊り食いです。けっこうグロいっす。ここまで感じてクネクネ踊ってる様はなかなか見れません。あまりに興奮しすぎて写真撮り損ねました。お詫びにオレの足を(笑。


しかし、なんでこうゆう観光ホテルのゴハンっていうのは「無駄に多い」んでしょうか。おかずの種類がてんこ盛りで多いんだよね。ま、伊豆稲取といえば金目鯛らしく、金目の煮付けとか金目の刺身とか、そこらへんが美味しかったのでいいんですが。


腹がいっぱいになった所で大浴場へ。だだっぴろい風呂。なぜか暗い。そしてヌルい。広すぎると寒いってのはどうしようも無い事なんだろうか、とも思いつつ、サウナに入ってカラダを熱くして〆に露天に行こうとしたら低温サウナだった。どこまでもヌルイ風呂だ。無理矢理、露天に入ると、激寒い。寒いというか風が強くて舞っている。さすが海岸沿いの8階部分。温まらないので、最終的に熱いシャワーを頭から被って出る事に。温泉の意味はあったのだろうか…。


という事で、この日は移動してお湯につかってゴハンをいただいてお湯につかって寝るだけという、そんな日。お出かけは全て翌日に託す!と意気込んで早々に寝る。