春の伊豆旅行 最終日(21日)

擦れば妊娠・3mもの巨マラ


仲居さんから「朝日が見れますよ〜」なんて言葉を聞きながら、陽がずいぶんと高くなってから起床(8時)。本当は朝日を拝んだ後、散歩で「どんつく神社」まで行って子宝祈願するはずだったんだが(画像参照)。これはオレらに子供は無理って事の兆しか?とりあえず、朝風呂を浴びて直ぐに朝食。朝から金目鯛をいただく。これは美味かった。さすが稲取

で、チェックアウトが10時だったのでゆっくりする間もなく、あたふたとお出かけ。


したら、カミさんがホテルの出口で激しくコケテ捻挫。右足を痛める。


とりあえず歩けるようなので、そのまま予定通りミカン畑へ*1。人生初ミカン狩り。がりっとがりっと。りんご狩りは経験あるんだけどな(学校の行事でw)。今の時期は清見オレンジと福原オレンジが時期らしく、二人してちぎっては喰いちぎっては喰いと辺りをみかんの皮ではべらかすようにミカンを青姦(妙な韻だな)。更にお土産用に何個か袋にガシガシつめ、周りの観光客たちがまだまだミカンを狩っている中、早々に畑を出て駅へ。


一気に下田まで遠征。うはは、伊豆半島なぞチョロイのう。のう早雲。←誰


で、下田駅から散歩がてら下田市内をウロウロしつつ南へ南へと進軍。お吉記念館なども通り過ぎて、ただひたすらに下田の商店街から港方面をテクテク歩く。途中、「伊豆の踊り子」の別れの波止場現場に辿り着き「おお!ここで山口百恵が!」とか言いつつ、カミさんと川端康成はどうゆう妄想を抱きつつ旅芸人の子たちとここまで来たんだろうか、とかしょうもない事を旅先で話し合う。で、そのまま、港沿いから急な石段にフラフラしつつ下田公園に入る。知らなかったが、下田公園=下田城跡らしい。どうせなら、ここの見晴らし台から黒船がどどーんと見れるぐらいのパフォーマンスが欲しい。で、公園というか、ただの山道としか思えないような険しい道を延々と歩き、ようやく下田海中水族館*2へ到着。


入り口にウミガメ。でかい。予想以上にキャラがある。なぜこれがタダ見なのだ。で、入るといきなりイルカショー開催中。イルカショーなんて大昔に品川水族館で見た以来だ。で、アザラシみてペンギンみてアシカみてラッコみて。やっぱりラッコの餌タイムが最高だった。ホタテホタテ。ぼのぼのクラスと思ってるとガツンと来ます。見てた子供達がみんなびびってたヨ(笑)。


ったら、ペンギンの餌タイム直後にカミさんが「足が痛い」と言い始める。今になって捻挫が悪化したらしい。あんまり歩けない雰囲気だったので水族館の中のレストランでいいかげんなメシの後、バスで駅に戻る事に。下田から電車で伊東まで撤退(1時間の移動)。

むぅ、なかなか世の中おもう通りにいかんわい、のう早雲。


伊東でブラブラするにも足が痛そうなので、駅そばの寿司屋さんに入り、がっちり食う。これがイマイチ(笑)。伊豆だから寿司が美味いとは限らない事だけが収穫。いや、たぶんネタは美味しかったんだろうが問題はシャリなんだと思う。勉強するように。

更に、その横の喫茶店らしき店に入ってカミさんの足の様子をみる事に。一向によくなりそうもないので、その喫茶店で出発時刻までとにかく待つ。カフェ・オレとカフェ・ラテを頼む。この2つはどこがどう違うのか?という事を研究する。どっちかがちょっと苦い(たぶんラテが苦い)。イタリア語とフランス語の違いだけでは無いらしい。というか、カミさんはそんな事よりも足が痛いらしい。

後はびっ●引きながら家まで逃げるように帰る。多摩地区は花粉のカホリでいっぱいだ。


という感じで、春の旅行は我が軍の苦い敗北の旅となりましたとさ。やはりどんつく神社に行かなかったのがそもそもの間違いか。ハーどんつくどんつく。