ゴルフ狂の集いへ

ヘルプ!ていう暗示じゃないから


コミュサイトのゴルフコンペへ。第1回以来の挑戦。というか、自分が前回出たのが昨年の夏。ちょうど100を安定して切ってた頃。「なんだ、ゴルフも案外簡単だな」などと自滅寸前の考えを持っていた頃以来の狂う集いへの参戦。アレヨアレヨと4回目のコンペとなっていた。そして、怖いもの知らずだったオレは、充分すぎるほど「世の中に簡単なスポーツなど無い」という事を学び、怖いものだらけと成長して雨さえも寄せ付けないパワーを胸に秘めてその成長を見せ付けるように苦労して回る事になるのだった。ババーン!


で、今回は茨城のザ・レイクス。実は茨城に行くのは初めて。常磐道に乗るのも初めて。日曜の朝は首都高も渋滞がなくてなかなか良い。これならこっち方面も充分に来れる範囲かもしれないなんて血迷った考えを持つ(問題は帰りだと判明)。

天気は、前回参加した時の大雨からコミュニティ内では「雨男」に認定されているようだが、この日は「曇り」。しかし、高速に乗ると同時にポツポツと来て、「やはり…」と自認しそうになる。暗雲を振り払うようにゴルフ場へ。30分ぐらい前に入ったら一番最後だったらしい(笑。みな狂うにもホドがあると思う)。で、着替えて準備して表に出ると誰も居ない…。第一、インスタートかアウトスタートかさえも聞いてない。パター練習場にも誰もいない…。

って、よく考えたら知り合いが数人しかいないんだし。と、開き直って勝手にパット練習していると、10時スタートだったはずなのに10時を過ぎている。激しく不安に陥るオレ。



これは…もしかして「ドッキリ」?なんて。手が込んでるなーていうか何をしたいドッキリだ?と。



そんな時に運良く(運なのか?)管理人の方が見た事のある笑顔で登場。よかったドッキリじゃなくて。



と、そんな感じで、無事にスタートに立てたわけで、すっかり雨も上がり心配だった花粉も大丈夫っぽいのでドカーンと行こう!と。

コースは名前の通り「池だらけコース」。初めての経験だったのがフェアウェイにカート乗り入れOKだったって事か。

で、3番のショートで池に入れたのを除けば、最初のホールから8番まではほぼ順調に回った。ドライバーもフェアウェイウッドもまあまあ好調。8ホール終わった時点で38。ふふん、ゴルフなんてチョロイぜ!←ウソです

問題は、ここです。アウトの上がり9番ホール。3打目。残り200ヤードのフェアウェイセンターから。9番ウッドでグリーン横へ。のはずが、池に一直線。手前10ヤードの池の中へ。オレに泳いで打てと言うのか!なんて神だ。で、池手前120ヤードを打ち直し。バンカーへ一直線。またここのコースのバンカーが綺麗で綺麗で。透き通るような輝く白い肌。サラサラと流れる髪みたいな。「あぁ、綺麗だ…」なんてモノにはトゲがあるわけです。出すだけで精一杯。で、気落ちしたオレはランニングアプローチも失敗してパットもなぁ。二桁やっちゃいましたぁ。どうしてこう、ダメなショットを引きずっとドロヌマに嵌るんでしょうか。いっそドロヌマに入った方が上手く打てる気さえします。ナチュラルハザードで出せばいいだけですから(フ。


とりあえず、ここで昼。ビールを飲んで一気に回復。午前の最後なんて忘れて午後開始です。




おもいっきり引きずってスタート(笑


ダボダボと乗れない自分。きっと、ランニングアプローチで転がしすぎて踊り狂ったのを笑われた所為だプー。


そして、忘れもしないインコースの3番がやってきます。


基本的に途中から打ち下ろしになってるコースってストレートであっても1打目でそこまで届かない距離だとしても嫌い。打上のドッグレッグの方が好き。で、ここはまっすぐ打つと池。先がややドッグレッグの打ち下ろし。まあ、そんな悪い予感の中、3打目まではよくやった方だったのだが残り130ヤードを高く上げすぎてドスンとガードバンカーへ目玉。

あぁ目玉目玉目玉目玉目玉目玉




こっからバンカーショットを6回打ちました。あぁぁぁぁぁ…




池よりも砂が魔物だったというオチ。あとは浮遊霊のようにフワフワとプレイ。力まずに打つとアプローチがバツグンに冴えるんだという事だけが収穫でしょうか。なんだよバックスピンかかるじゃん、オレ。ていうか何を言っても砂の恐怖があぁぁぁああぁぁぁはぁ




次回こそ頑張りましょう。