『うさぎのもちつき』☆☆

ネットシネマ。またも製作にホリエモンのモノを偶然にも借りてしまった。カレはなに、やっぱり、こうゆうネット配信のソフトにこだわってるって事ね。そしてしかも、映画制作という業界の中でもベテランの力を廃して若い力だけで乗り切ろうという(奇しくも映画の中身もそうなんだが)主張が見える。主張は見えるが、内容が伴ってない。つまり力不足。まあ、「若いから」いい映画が撮れるって事など有り得ないのだよ。同じく「ベテランだから」いい映画が撮れるってわけでもないし、同じく「女流監督だから」繊細な映画が撮れるわけでもないって事だ。なんか当然の話だけど。


要は「凄い能力があるから」凄い映画が撮れるのだよ。それだけの事だ。「若さ」は凄くないから。もちろん、映画だけの話じゃないから。


しかし、よほどオレに見て欲しいようだな。せっかくだからライブドアの映画批評版に書き込めって事か?と思ったら、この映画登録されてないヨ。ダメじゃん、自分ところの社長が制作してる映画ぐらい登録してあげようよ。優秀なボランティアがいない所為だな。なんだったら貸すぞ。


とりあえずスーツ姿の大谷みつほ(当時)の予想以上のキュートさに全てを許す。問題は『うさぎのもちつき2』を見るべきかどうかだ。