スローダンス 第8話

動いてると可愛いシーンなんだが


やっと面白くなってきたよ。あと3回しか残ってない(笑。

ていうか、先週は広島で酔いながら見たせいか、しっかりと見てない所為もあるんですがね(いや、オレは見てたつもりなんだが)。もしかしたら先週から面白かったのかもしれません。てわけで今週はじっくり独りで電気を消してヘッドホンをかけて穴が開くほど見つめながら聞きかじりました。ヒロスエもオレの為にノースリーブに戻り生足も見せて気合充分です。戸惑う表情も誤魔化す表情も素敵です。ま、一番笑ったのは大口あけて小泉孝太郎くんを出迎えるシーン(画像参照)なんですが。うーむ、この顔は新しい。ママ広末ならでは!なのか?『リング2』の深田恭子ばり>言いすぎか?しかし「なんで私と…」と黙る…というか藤木くんに問い詰めるヒロスエに、オレはモニターの前で「あんなに弱ってる広末涼子を放っておける男などこの世には居ない!」と即答で絶叫です>酔ってもないのに>しかも部屋にオレしかいないのに>更に真っ暗でヘッドホンしてるのに。オレもこれぐらいの気合と集中力さえあれば池に3回も続けて入れないはずなんですよね。しっかりしろォ!ガー!つまり、カップヒロスエだと思えばそこに寄らない入らないワケないんです。間違ってカップをなめるぐらいはするかもしれませんが、横に曲がって池に入れるなんざ、間違ってハードゲイに入れるようなもんですフォー!あ、そうか、あの池の呪いはイチローさんのフォー祭りの所為だったんだな。今、判った。


さて、ヒロスエと一緒にラウンドしたいなーなんて夢はともかく、今週の目玉は藤木直人くんと蛯原友里さんの展開でしょう。

正直、あんな形は「ドラマ」でしか有り得ないと思うわけですが、実際、あの蛯原さんのスタンスは男から見たら異常なほど都合の良い理想的な相手なわけです。逆の立場だとしたらかなり厳しいです。引かれまくって友達の間で笑いの種にしかなりません。ていうか、男の場合、相手を嫌いになったとしても綺麗に別れておきたい本能、簡単に言えば、将来また楽しい夜を過ごしたりなんかしてウヒョヒョヒョという本能があるので(←たぶん)、別れの際もドラマチックに行こうとしてドツボに嵌る人が多いと思うんですがね。
あ、そうまでさせるほどの男だったという事か、ちぇ。それ言われちゃ何もいえねー。



最後に、キングコングの西野くんが「時間を無駄に使える奴って、才能ある奴の特権やろ!」という一言に。


このドラマが始まってすぐの頃、公式HPなどでも多かった(というかオレ的には目についた)声に「あれ(ブッキー)はオレだ」という夢が宙ぶらりんで知らない間に38歳みたいな(←イテテ)痛すぎて見れないっていう声が多かったワケです。しかも現実には、そんな痛い人にはほとんどの場合、深津さんも小林さんも蛯原さんも周りにはいないのわけです(オレにはヒロスエがいるが←イテテ)。こう、なんていうか、「夏らしいさっぱりした恋愛ドラマ」と銘うってスタートしたわりに、「もう人生おわるな」というダークサイドがばんばんに出ているスタートだったわけで、しかも妻夫木くんもなかなか煮え切らないのが益々「アレはオレだ」というカッチョ悪いブッキーを全国にどんどん覚醒させていたわけですね。もうね、回が深まるにつけ全国に山ほどいるカッチョ悪いブッキーを凹ませたわけさ。先週あたりの会社を辞めた所あたりで「あれ?コイツはオレじゃない」と思わせといて、今週の「タコライス屋でバイト」という姿に「アレはオレだ」感が再発。あくまでもスローライフ。もう笑うしかないです。


てぇ所でキンコン西野による、才能あるかはともかく現時点で時間を無駄に使ってる人間に対してのフォロー>今さら。


まあ思うに「映画監督になる」という夢の場合は、才能が要るのは努力して夢を掴んだ後だよな。才能よりも行動。実力よりも行動。そうなんだよ。動いた者勝ちな所はあるよね。どうもソコが納得できん。そうゆう意味では西野くんの立ち位置が最も映画という夢に向かっている姿と言えるだろう。あとは成れるかどうかは運次第という。←最も重要だったりするのが最も理不尽なんだが。


「鹿児島いかなきゃよかったね」って、当たり前だー!こっちに来ーい!!!!