前にも見たような見てないような…そんな夢

飛行機乗った。ジェット機(か?少なくともプロペラ機ではない)。

敵国から逃げ延びる為に。途中、ジャングルみたいな中からアマゾン川みたいな大海原の湿地帯を抜けてディスカバリーチャンネルみたいな映像美を堪能する。「すげー」とか言ってるうちに、なんか敵国の偵察機らしきもの(なぜかミニヘリコプター)と遭遇。「あのヘリ早いな」とか言ってるうちにヘリから誘導ミサイルが発射。操縦士とああだこうだやりながら逃げる。

なんとか逃げ延びて、更に、川を越えて草原の上を縦断。すると、目の前にいつのまにかまたも敵機。今度は変なボールみたいな生き物みたいな…アレだ。ハリーポッターの映画に出てくる、あのすばしっこいボール。「やっば!」とか言ってるのに操縦士が「え?え?何?何?」と目の前のボールに気がつかない。「やばい、このままじゃやられる!」と、オレが無理矢理に緊急着陸

大きなグラウンドのような所の端にとめ、自分らはさささっと横の川沿いの土手に隠れた。動いてると発見される。じーっと待つ。土手の向こうでビビビとボールが動くような音がする。問題はここでやり過ごした後にどうやって飛行機に戻るかだ。今、通報が行ったとしてあと30分ぐらいで敵さんがやってくる、そうなったら歩いて帰るしかない。さすがにそれは厳しい。やるしかねぇ!動くなら今だ!と、土手向こうに移動。羅生門みたいな大きな木製の門がそびえている。その向こうに霧がかった中にうちの飛行機が見える。なんか宮崎アニメで言ったら黒い丸いサングラスの謎の男達(たぶん政府の諜報員)が乗ってくる黒いビートルみたいな車が側にいる。オレが囮になって奴等を飛行機から引き離した隙に操縦士が飛行機を奪ってオレを拾って逃げるという作戦を立てる。

「っるあ!」と、いきなり走ってるオレ。後ろから車。ライトが霧を照らす。「っら!」と藪に入り、車が通り過ぎるのを確認してから門の所へ。門を大きく開き、自分はその横の人間が通れるだけの小さい入り口の所で飛行機が来るのを待つ。

ヴヴヴヴと滑走してくる飛行機。無事に奪えたらしい。「よし!」とか言ってると、なんと飛行機の後ろの方にさっきのビートルが追走している。これはなんとかしないと!と考える。飛行機が門を通過。それ!と門を閉める。更に、小さい入り口の方も閉めて開けられないようにとっての所に木材を挟んでおく。門の向こうでバタン!バタン!と車のドアを閉める音が聞こえて「くそ!」みたいな感じの声がする。一緒に閉めた奴とハイタッチしながら飛行機に戻る。川沿いの土手から再び離陸。なぜかここで映像は引きのショット。夕陽の中、川の下流へ向かって低空飛行を続ける絵。しかも水彩画。まるで「みんなの歌」。