『キングコング』←'33年版 ☆☆☆☆

見たのはこの前の連休中だったんだが書きそびれていたので。

逆にピージャックの『キングコング』と余りにもそっくりなので驚く(なんつー比較だ)。現代の余りにも本物っぽいコングよりも、この異常な動きのするコングの方が遥かに怖いという。あの歯並びの悪さは痛そうだ。


さて、兄がシネマスケープでこんな事を言っている。「こいつら(←アメリカ)にもしかしたら戦争で勝てるかも、と思った陸軍上層部はもっとアメリカ映画を見るべきだった。」と。ネタバレだが一応参照→http://cinema.intercritique.com/comment.cgi?u=1428&mid=7415


それでも北朝鮮、というか金正日はあれだけアメリカ映画を見まくっててもアメリカに勝てると踏んでいるわけだが(少なくとも態度は。本音は知らん)。


まあ、確かに最近のアメリカ映画には「戦争の勝敗を左右する」までの技術力の差は感じないっちゃ感じないか。むしろ精神崩壊してそうで勝てるかもって思わせるよな。例えば『華氏911』とか。